変わった防炎加工

生地の後防炎加工以外にも、変わったものでご依頼もございます。
最近ですと造花です。
造花は、基本防炎法に防炎化の義務がないのですが建築サイドもしくは施主サイドで気にされる方がいらっしゃるそうで弊社にご相談がありました。
試しに葉っぱを一枚後防炎をかけてみたのですが結果は下記の写真のようになりました。
①なにも加工していないポリエステル製の造花(1回の着火)

②後防炎加工後の造花(3回着火後の写真)

私自身想像以上に燃えたので驚きでした。
一応大きなものでなければ上記程度防炎は出来ます。
ただし、簡単な検査は出来ますが防炎ラベルの規定がないため発行は出来ないです。

後加工防炎できるかチェック出来ます。

最近よくあるお問い合わせは、この生地で後加工出来ますかという内容です。
結論から申し上げますと生地素材がわかれば大抵できるかは判断できますが<出来る>と<出来栄え>は少し違います。
後加工防炎は、特殊な薬剤を使用しますので素材が大丈夫でも生地に影響が出るケースがございます。
よくある事例としては、生地が少し硬くなることと生地が少し白っぽくなることです。
出来た後で想像と違うケースが出ることがありますので大量に使う生地の場合はあらかじめご相談いただけますとトラブルは防げます。
弊社としましては、薬剤の影響による生地変化は不具合の対象にはなりませんのでご相談の上ご依頼いただけましたら幸いです。

また、サンプル試験も有償ですが出来ます。

後加工防炎できるもの(詳しく)

後加工できる素材は、①綿及びポリエステル20%以下のカーテン及び暗幕②ポリエステル100%になります。
ポリエステル100%は、特別な試験をして専用の番号が必要になりますが弊社はこの番号も持っていますので対応可能です。

弊社では、加工後簡易性能検査を実施して合格したもののみラベルを発行致します。

 

後加工防炎のテストについて

後加工防炎ラベルを貼るには、試験をして厳しい基準を超えないといけません。
試験は、実際に燃焼実験を行います。
しかし、お客様からお預かりした製品を本当に燃やすわけにはいきませんので代わりに試験布を使い検査をします。

弊社は、縫製会社ですので生産した残布がありますので製品と同等の生地で試験が出来ます。
私としてもこの方がより良い性能確認が出来、安心して出荷できます。

ご依頼の際お手数ですが試験用の生地を製品を一緒に送っていただきたいと思っています。
ご不明な点は、ご相談いただけましたら幸いです。