生地の特性にあったカーテンスタイルについて

従来カーテンは、オーダーなら2倍ヒダ、既製なら1.5倍ヒダという考えでした。
しかし生地によっては2倍ヒダより1.5倍ヒダの方が美しいものもあります。
生地をタテ取に使用す場合、横糸に柔軟性の良くない生地は、1~1.5倍ヒダをお勧めします。

<ローマンシェード>
*最適な生地 経糸が柔らかく横糸が太い生地で重量が重くない生地
*避けたい生地 ジャガード 打ち込みの少ない生地 ストライプ チェック ヨコシマ

<ロールスクリーン>
*最適な生地 ポリエステルが50パーセント以上の比重の生地
*避けたい生地 ジャガード ストライプ チェック ヨコシマ

<スカラップ>
*最適な生地 横方向が柔らかい生地
*避けたい生地 ニット

<バルーンシェード>
*最適な生地 たたみ癖のつかない生地

<上飾り>
*最適な生地 凹凸のない生地
*避けたい生地 風通

参考になれば幸いです。

 

カーテンの豆知識(窓辺のお手入れ編)

カーテンユーザー様からたまに聞かれることがありますのでちょっとお手入れ編を書きます。

洗濯について
カーテンは、窓辺に飾ってありますのでホコリがたまりやすくなっています。
定期的に洗濯することをお勧めします。
目安は、厚地は年1回 レース年2回くらいです。
手洗いできるものは、まずフックを外してブラシでホコリを落としてください。
そして洗う際には、屏風たたみして真ん中を紐で閉じてから洗ってください。
洗剤は、洗濯用せっけんで十分ですが汚れのひどいときは、住まいの洗剤を加えると効果的です。

手洗い表示のないものはドライクリーニングに出してください。
カーテンレールのホコリも吹いてきれいにしてください。

干し方
カーテンを軽く脱水したあとははずしておいたフックを付けてそのままカーテンレールにつるしてください。
軽く裾などを引っ張っておけばしわはきれいに伸びます。
干す場所もいらないので便利です。

カーテン豆知識(カーテン素材について)

カーテンに使われる素材の話です。
綿(自然素材)
繊維の中ではもっとも多い生産量を誇る繊維で丈夫で安価、染色性がいいのできれいな色柄を楽しむという利点があります。
長時間太陽にさらしますと脆化しやすく洗濯で縮むという欠点があります。
ポリエステル(合成繊維)
石油から作られている人工繊維です。
光沢があり手触りもよく丈夫で扱いやすくまた、日光に強くドレープ性に優れています。
帯電しやすいため汚れやすいです。
アクリル(合成繊維)
ややごわついた感じと毛羽立ちがします。
ただしウールに近い味わいがあります。ただし熱には弱いでご注意ください。
レーヨン(再生繊維)
独特な光沢がありドレープ性、染色性もよく他の繊維とよくなじむので混紡に適していますが水に弱く空気中の湿度でも伸びてしまうので洗濯はドライクリーニングをお勧めします。

ネタ程度の話です。
参考になりましたら幸いです。

カバーの製作依頼

ちょっと業界が違うのかなと思いますが、窓以外の依頼をいただくことがあります。
今回は、浄水器のカバーのサンプル作成をしました。
立体の完成イメージを考えて型紙を起こして作りました。
実際依頼がある場合は、実物を見ながら作りたいのですがサンプル作成依頼のためある程度の精度でいいとのことでしたので簡単な寸法取りで型の形を作りました。
特殊筒カバー2
見た目はカンタンそうですが円の部分がある場合は、ちょっと手間です。
完成形は、こんな感じです。
特殊筒カバー1
生地は、水着用ニットで作りました。
柄は、あとから決めるため適当なもの手に入れて作りました。

カーテン以外にもこんなことをやっていますの一例です。

ハトメカーテン

最近アートリングがよく出ていたので通常のハトメカーテンの話があまり出ていなかったのですが弊社通常のハトメカーテンの製作もしています。
ハトメのカラーは、ニッケルシルバー、ニッケルゴールド、ニッケルブラックとアルミシルバーがあります。
サイズもNo35、40、45といろいろあります。
いただく話は、カーテンというよりも間仕切りが多い気がします。
納める先も住宅というよりは、どこかの研究施設、大学が多い気もします。
どのように使っているかはちょっとわかりませんが意外と知っている方は重宝しているようです。

ハトメ2

セラミックウエイト

カーテンウエイトの話です。
古い時代は、鉛のウエイトが主流でした。
鉛からステンレスに代わり今はステンレス以外にもいろいろな資材でウエイトが作られています。

鉛は資材的にもコストが安く加工がしやすいのが特徴ですが、捨てる際には最終処分場で処理しなければならないものです。
鉛は主にハンダの材料で車やパソコンの基盤などにも使われていましたが、環境によくないので今は別素材で作っています。

今環境問題的にお勧めしていますのがステンレスとセラミックです。
ステンレスは有価物のため貯めて屑鉄屋に持っていきますと買取の対象になります。
しかし、結構な量が必要になりますので引き取りだけの可能性もあります。
一部のカーテンメーカーでは、リサイクル回収の企画もありますのでご確認いただくといいのではと思います。

もう一つのおすすめセラミックは、名前の通りセラミック=陶器です。
リサイクルの対象にはあまりならないとは思いますが、陶器は最後に土にかえりますので分別の必要がありません。

また、ステンレスと違って金属ではありませんのでさびなどの心配もございません。
難点は、比重が軽くステンレスと違い必要な重さのウエイトを作るためにはサイズが大きくなります。
そのためカーテンの耳が通常より大きくなるのです。

ただ、若干の差ですのであまり気にしない方は気づかないと思います。

シェード用簡易裏地

シェード用裏地付の話です。
弊社では、裏地付といいますと何種類かの縫製仕様があります。
今回は、シェードを作成後あとから裏地付にしたい場合の仕様のご紹介です。
弊社では、簡易裏地と呼んでいます。 すでに作ったシェードにあとから取り付けられることが大きな利点です。
また、裏地付が通常できないシェード生地でもこのタイプでしたら製作が出来ます。

裏地が簡単にあとからつけられるので、季節や用途に応じて遮熱や暗幕などの生地を使い分けが出来ます。
また、後日写真を載せる予定です。

シェード着脱均等仕様

弊社のシェード特にプレーンタイプには、2種類のリングテープがあります。
一つは、テープにリングカンがすでについていてリングカンピッチが決まっているリングテープ。
もう一つは、テープにリングカンを引っかけるポケットがついていてあとから好きな位置にカンをつけてリングテープのピッチを好きな大きさに変更が出来るタイプ。
以上の2種類がございます。

タイトルにもありました着脱均等は、後者のタイプになります。
ピッチの指定が出来ますので、丈の長さに合わせたピッチを自由に出来ます。
例えば、丈の長いものでしたらピッチを長く、丈の短いものでしたらピッチを短くなど。
また、たたみの収まりもきれい出来ます。
この機能が均等になります。

着脱は、リングカンの取り外しができること。
また、特殊なリングカンを使っていますので洗濯の際幕体の取り外しを容易にできる機能があり、幕体簡易着脱の意味もあります。

たかがプレーンシェードですが気づかない部分に提案が出来ることもプロの縫製屋には必要なことだと思います。

 

形状記憶カーテンの仕上がり

弊社オリジナルカーテンの形状記憶の仕上がりです。
形状記憶
専用の釜で作っています。
真空釜で作っていますのでウェーブが非常にきれいに出ます。
最近お客様から仕上がりの話をいただくことがありましたのでネタ程度ですが撮影しました。
DSCF12011

詳しくは、弊社営業担当までお願いします。

エコ活動?

先日、弊社で作ったシェードのメカ資材の端材を処分しました。
端材は、アルミや鉄などの金属です。
アルミや鉄は、鉄くず屋へもっていきます。
アルミや鉄は、有価物です。
一応分別はしているのですが、ちょっとでも不純物が入っていると処理が大変です。
特にシェードレールで挿入式のマジックテープを使うタイプはいいのですが、マジックテープに接着剤がついているレールは外せないのでちょっと困っています。
シェードのレールの企画される方は、端材を捨てる際のエコな部分をお考えていただけますと幸いです。

私個人の勝手な意見です。